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令和7年度 全国のHIV診療に携わる看護職と心理職の相互交流セミナー 開催のご案内
医療従事者の方へHIV感染症は長期療養が可能な時代となり、高齢化や合併症のコントロール、メンタルヘルスなど新たな課題も増えています。HIV陽性者をとりまくメンタルヘルスの課題は、精神疾患をはじめ服薬・闘病疲れやセクシュアリティによる生きづらさ、HIVに対する差別・偏見など多岐にわたり、HIV治療や療養に影響を及ぼします。
本会は、メンタルヘルスの課題をもつHIV陽性者の支援について振り返り、看護職と心理職のそれぞれの役割に基づいた協働と支援について学ぶことを目的としています。みなさまのご参加をお待ちしております。
メンタルヘルスに課題のあるHIV陽性者に対する看護職と心理職が協働する支援とはVol.3
日 時:2025年11月14日(金曜日) 18:00~19:30
対 象:HIV陽性者の支援に携わっている看護職および心理職
開催形式:ZOOMミーティング
申込方法:参加をご希望される方は下記の参加申込フォームまたはページ右側のQRコードよりお申込ください
※個人情報は運営管理目的以外に使用いたしません
申込期限:2025年11月7日(金曜日) 23:59
研修単位:日本エイズ学会認定制度の教育研修単位申請中
プログラム
教育講演「HIV陽性者の初診時からのメンタルヘルスに関する看護職と心理職のアセスメントと連携のポイント」
- 東政美(国立病院機構大阪医療センター 副看護師長)
- 安尾利彦(国立病院機構大阪医療センター 主任心理療法士)
事例「葛藤する治療意欲に寄り添いながら、自律的な治療参加を支える支援」
- 大杉福子(国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター 薬害専従コーディネーターナース)
- 木村聡太(国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター 心理療法士)
総合討論「医療不信のあるHIV陽性者に対する患者参加型医療の取り組みとは」
主催:令和7年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業「HIV感染症の医療体制整備に関する研究」潟永博之(国立国際医療センター)
分担研究「ブロック内中核拠点病院間における相互交流によるHIV診療環境の相互評価とMSWと協働による要介護・要支援者に対する療養支援のネットワーク構築」大金美和(国立国際医療センター)
共催:令和7年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業「非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者の長期療養体制の構築に関する患者参加型研究」藤谷順子(国立国際医療センター)
分担研究「薬害HIV感染患者のメンタルヘルスの支援に関する研究」木村聡太(国立国際医療センター)
問い合わせ先:国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター セミナー事務局 長島・片平
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