薬剤リスト、併用禁忌・注意薬リスト
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国内未承認薬
Zidovudine®Oral Solution (ジドブジン内用液)
核酸系逆転写酵素阻害剤
| 商品名 | Zidovudine®Oral Solution (ジドブジン内用液) |
|---|---|
| 一般名 | ジドブジン |
| 略名 | AZT (ZDV) (シロップ) |
| 剤形 | 淡黄色の液体 イチゴ風味 |
| 規格(含量) | 10mg／1mL(240mL/瓶) |
| 保管方法 | 15～25℃ |
| 服薬方法 | 成人：1回30mLを1日2回 生後4週～18歳以下：体重により投与量調節 母子感染予防：生後6～12時間以内に開始。4～6週間継続。 [出生時週数] ●在胎35週齢以上：4mg/kg経口 12時間ごと ●在胎30週齢以上35週齢未満：2mg/kg経口 12時間ごと 2週間経過後は3mg/kg経口 12時間ごと ●在胎30週齢未満：2mg/kg経口 12時間ごと 4週間経過後は3mg/kg経口 12時間ごと ※HIV母子感染予防対策マニュアル第9版より |
| 主な副作用・注意事項 | 成人：頭痛、倦怠感、吐き気、拒食症、嘔吐 小児：熱、咳 母子感染・新生児：貧血、好中球減少症 |
| 薬価（日本未発売）2025年4月現在 | 参考 HIV感染症治療の手引き第27版 HIV母子感染予防対策マニュアル第9版 |
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世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。
